主導的な構成要素
資産負債アプローチ
利益
1会計期間内における営利企業の純経済的資源の変動の測定値
収益費用アプローチ
利益
企業が何らかの成果を獲得し、売却するために何らかの投入を行う効率の直接的な測定値
資産負債アプローチ
利益およびその内訳要素を定義する際に資産を負債の定義に依存
収益費用アプローチ
収益と費用の定義に依存し、利益を定義するために収益と費用を関連付ける、すなわち「対応させる」ことに依存する
非連繋観
損益計算書および貸借対照表の構成要素は別個に測定されるので、そのことによって特に問題が生じないならば、両計算書の連繋は不必要である
それぞれの要素は他の要素とは独立に定義され測定されるべき
<参考文献>
津守常弘『FASB財務会計の概念フレームワーク』中央経済社、2000年